スキル術

日本でも「コーチング」というキーワードを頻繁に聞くようになった。しかし実際の所、日本で良いコーチングに出会うことはなかなか無い気がする。理由は、やり方重視で、結果重視ではないからかもしれない。機能するコーチングの鍵は与え手側にあるのだろう。

会議を開いたらリーダーシップを発揮して、目的を果たすための会議運営を心がけよう。会議を任されて、なんとなく会議運営するのは時間の無駄にしかならないし、評価にも繋がらない。会議を制するスキルをつけてキャリアの道を伸ばしていこう。

エクセルをガンガン使う人が全員ショットカットマスターなわけではない。私は少しのショートカットを使い、エクセルのクイックアクセスツールバーを好きなようにカスタムし、操作はマウスに頼って作業をするスタイルのエクセル使いだ。

システム開発はとにかく初めが肝心だ。どれだけ意味ある準備が出来ているかで結果が変わる。そして開発者とマネージメントが話す夢物語に惑わされるなく堅実に必要を見極めてシステム開発に挑もう！

あれこれある仕事をリスト化してタスクマネージメントをやれば仕事は可視化され、効率は上がり、仕事のやり忘れ、締め切り忘れもなくなる。上司とのコミュニケーションも信頼関係もタスクマネージメントでアップすること間違いなし。

データアナリストとしてデータ分析の仕事をするのに強力な味方となる「パワーピボット」。取っつきにくいところはあるけれど習得してしまえば鬼に金棒。「パワーピボット」を使いこなしてデータアナリストの株を上げ、データモデルを基本から理解する。

データアナリスト全員が高度なプラグミングのスキルがあるわけではないし、深い統計学の知識があるわけでもない。私のようにどちらもない者でもビジネスや、システム、存在するデータの性質に勘を働かせ、エクセルを使いこなし働くデータアナリストも沢山いるのだ。

キャリアを積むには目の前にある小さなことから真摯に取り組むべし。専門性の高いスキルを得るのに小規模ビジネスなら広範囲に学ぶチャンスを得やすいのだ。難しいことも自分で対応しないといけないが、チャンスと思って挑んだ先にはきっと多くの得るものがあるはずだ。

世の中あちこちにいるいじめっ子、弱者を守る動きはあるものの、やはり自分で状況を打破する力は必要だ。健全な精神のもと、自分の外にある正義に基準にして、誰とでもタフにやり合える技術が必要だ。自分を守る護”心”術のご紹介。

データアナリストになる必要な要素を考える。数字の管理能力は、複雑なSUDOKUを解くことに似ている。正しい答えを正確に算出し、自信を持ってあるべき答えをはっきりと、誰とでも共有出来るようになればいい。

今では「キャリアわらしべ長者」になって外資系企業でデータアナリストの仕事をしているが、私の人生初めての正社員になった仕事は、小さな会社の雑務を担当だったのだ。そんな職場でウィンドウズPCと運命的に出会い、私のキャリアの道は広がった。