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日本でもそろそろスリにご用心

日本暮らし

結婚してから1年に1度はバケーションか、夫の仕事の海外出張にくっついていく形で、私は海外旅行であちこち行ってきた。夫と旅行をし始めて直ぐの頃、スリが多いと言われる土地に行って、スリに対する心構えを叩きこまれ、おかげでまだ私はスリに遭ったことは無い。

ピックポケット=スリ

私が初めてスリと言う英単語「ピックポケット(Pickpockets)」に出会ったのは、2005年のことである。英語を真面目に学習していた人なら常用英単語などで知っている単語だろうが、私の英語は20代半ばから必要になった単語を学習するという状態で、2005年まで単語のことも知らなかった。

私はアメリカで1年間のベビーシッターをやっていた時に、家の男の子がプレゼントで人生初のプレステゲーム機を入手した。名前は忘れてしまったが同梱のロールプレイングゲームソフトに出て来る主人公の基本の技に「ピックポケット」があり、その時はてっきりゲーム内だけに存在する技名かと思っていた。

しかし、次第に「ピックポケット」という単語を映画やドラマなんかでも聞くようになり、その単語はいパン的用語であり、「スリ」という意味であることを学んだのである。

犯罪用語英単語で、泥棒(Robber、Thief)や、殺人(Murder)なら日本でも何となく多くの人が知っている気がするが、「ピックポケット(Pickpockets)」の認知度は、まだそれ程知られていない気がする。

海外でのスリにご用心

私が初めてヨーロッパに旅をするときに、凄くスリに気を付けろという教えを受けた。それ以来私は、パスポートや財布、スマホなんかは洋服と下着の間に着けるタイプの、身に着けるタイプのセキュリティーポーチに入れて行動するようにしている。

私は見知らぬ人は誰もかれも「スリかもしれない!」と用心するようにしていたほどだ。善良な人も沢山居るだろうが、良い人に見えてもスリをする人はする。

よくヨーロッパの街頭で、「アンケートに答えてください」と依頼されて対応していると、その間にスリに遭うという被害話はよく耳にする。Youtubeなんかでもその映像を公開して注意喚起している人も多くいるくらいだ。

だから私はアメリカを含め、海外ではとてもとても用心深く身の回りの貴重品をしっかり肌身離さずを徹底するようになった。おかげで日本に居いと、周りのみんなの不用心っぷりに驚くのだ。

母親と一緒にイタリア旅行

コロナ前、私は母親と一緒に母親が長年夢にみてきたイタリア旅行へ連れだった。その時、私は事前に口が酸っぱくなるほどスリについての心構えを説き、母親にもパスポートは肌身離さず行動できるセキュリティバッグを購入して対策した。

そのおかげもあり、旅行ではトラブルに巻き込まれることもなく、旅行を満喫することができた。有名観光地には、日本人おばちゃんを狙う窃盗犯の話を聞くこともある。ちょっとバッグから目を離すと持ち去られるという具合らしい。

という訳で、旅先では貴重品のみに限らず、大型荷物さえも持ち去られる可能性を忘れずに!

安全神話頼りの日本

東京で電車に乗っている時、駅や町中を歩いている時、周りのみんなの無防備な状態に驚かされる。男性のジーンズなどからハミ出した長財布(チエーンなし)だったりとか、女性のバッグに見える財布やスマホたちは鴨がネギを背負って歩いているということではないだろうか。

もし海外のスリのプロが日本にやってきたら、赤子の手をひねるまでもない早業で、完全に見えている貴重品をかっさらっていくに違いないと思うのだ。

余計なお世話と知りつつも、「あなたの貴重品が危険ですよ!」と言いたい衝動を抑え、その瞬間だけ私はハラハラした気持ちになる。日本では、今でもスリにあう確率が少ないのだと思うが、恐らくスリと言うものが存在しているとは思うのだ。

座席の無防備な荷物

スタバなんかのカフェに長居する一人で来店している客がトイレなんかで席を離れる時に、ノートパソコンやらバッグやらを席に置いていく人がいる。これには私は相当ビックリだ。

もし誰かが持ち去ったりしたらどうするのであろうか?そのPCが会社支給の物だったら始末書どころの騒ぎではないだろうと思うのだ。たとえ日本であっても私が席を離れる時には、席に残していくのは、ジャケットとか、衣類や本など失ってもすぐ替えの利くものだけである。

面倒だとは思うが、失う代償が高い物は、都度都度追加の飲食品を買いに行くときも、トイレに行くときにも一式をバッグに入れて、バッグと共に席を立つ。

いくら日本が安全な国とはいえ、至る所で盗みは起こる。10年前でさえ、私の友人が東京の繁華街にあるカフェで友人との会話に盛り上がり、椅子の背もたれに掛けたバッグをまったく気にしていなかったら、バッグから財布を盗まれるという目に遭ったと話していた。

道端で酔いつぶれる人

私はいままで何人もの道端で酔いつぶれた人を見てきている。貴重品を投げ出し、完全に酔いつぶれて眠ってしまっている人を何人もみてきた。

財布や携帯を投げ出している人を見つけたら、私はそれらをその人の手や脇にグッっと、差し込んであげてきた。そんな風に道端で酔いつぶれていたら、「取ってください」と言っているようなものである。

実際、こうなって誰かに貴重品を持ち去られたという人も居るだろうが、その場にたどり着くまでに既に落としている可能性もあるし、物取りにあったかさえ定かではない。しかし、こういう場合貴重品がなくなったって当然だろう。

人の心配をする前に

という私も、日本に居れば間違いなく気が緩む。私は冬になるとスマホや、カード入れ小型財布に加え家の鍵もコートのポケットに突っ込んで出かける。他人との距離が十分に空いていれば特段気にする必要もないとは思うが、混雑する電車では注意しなくてはと思うのだ。

幸い私が普段切る冬のコートはポケットに開きが固いジッパーがついている。だから、ジッパーをしっかり閉めてさえいれば、スリに遭うことは無いだろう。誰かがジッパーを開けようと思ったら力を入れずにジッパーを操作するのは至難の業だ。

しかし、私も気が緩んでいるらしく、たまに混雑電車に乗り込んでいる時にジッパーが開けっぱなしになっていることに気付く。混雑した電車でスリのプロに遭遇したら、私もまた、カモ葱であることは間違いないと反省する。

今まで盗まれたことはないから大丈夫と思っていると、そのうちスリのプロが現れて、颯爽と私の貴重品を奪っていってしまうかもしれない。世界にはスリのプロ集団が居るような国もある。日本は安全な国だからと思ってぼんやりしていていると、いつの間にか自分がスリに遭ってしまうかもしれない。

財布何かが盗まれた時には警察に出向いて紛失届を出し、身分証の再発行に加え、各種カードの停止と再発行とあれやこれやと手続きに難儀する。

誰もそんな目に遭いたくないのだから、日常から貴重品に対してもっと警戒してもいい気がする。

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