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責任ある意見を声にしよう

オフィス術

誰でも毎日の仕事について色々と思う事があるだろう。

ひとつの仕事のやり方一つをとっても、やる人が違えば何通りものやり方がある。そのやり方についてチームで改善策ディスカッションをしようとい場合もある。

そんな時自分は”責任をもって意見を共有できるか”が重要だ。

そういったディスカッションだけじゃなく、新しいプロジェクトの為の会議、問題が発生したときの対策会議、仕事をしていれば日々”責任を持った意見が求められる”。

それが出来ないなら会議やディスカッションに参加する意味さえないんじゃないだろうか。

”責任もった意見を言える”とは、ただ何かが好きとか、嫌いとか言うだけではない。

その好き嫌いに行き着く過程を説明できたり、どのようにそれを改善して結果に反映できるか、もしくは改善する必要がない理由を説明し、相手が納得するまで話す覚悟がある事だ。

会議やディスカッションの場で好き勝手言うのは誰でもできる。よく見た不毛だなと思ったディスカッションは人のダメ出しばかりするだけの人が居る時。こういう人は邪魔なだけなので会議には参加しないでほしい。

特定の人を選んで弱いものいじめのようにずっと駄目出しをするような人も存在する。そういう人は退場にしたいところである。

そういうタイプは結構口が上手いので厄介だ。「ではあなたの考えは具体的にどうですか?」と聞けば、もっともらしい模範解答を答えてくる。

「ありきたりの正論模範解答なんて要らないんですけど。」と心の内で毒づくが、この手の人はスルーするのが1番だ。一応模範解答以外のの対策方法はがあるかを再度確認して、なければスルッとやり過ごす。

中にはシャイで何も言えないという人もいるかもしれないが、それは時間をかけてでも改善したほうがいいだろう。仕事場で自分の存在価値を表すのに自分の意見の発言はほぼ必須であるからだ。

自分がまとめなければいけない案件で、自分の提案に賛同を得られず、ダメ出しをされたとしてもダメ出しを断ち切る術を得よう!

こうなった場合私は、キッパリと会議の場で「もう一度練り直してきますと」宣言し、改善重点ポイントは参加者に絞らせて強引にでも一旦幕引いて、その改善点の対策後に上司と協力してまとめ上げて完結するようにしていた。

責任をもって仕事をしるとなると、自分の担当する”仕事全般に自分の意見を持ち、その意見を共有する”ことを求められる。

それが出来ないとなると上司やチームメンバーに評価されず、キャリアを築くことも難しい。

仕事で高い評価を得るには、自分の”意見を実務に反映して、仕事を進める”のが必須だと感じた。

結果として仕事が出来ているだけだと、なぜかインパクトが薄いらしい。仕事を進める過程で考えの共有をしておくと、結果を出した時の評価が良くなると自己の経験から学んだ。

私も初めから”責任ある意見”を言えたわけではない。部分的な”自分の意見”を会議でいう事さえも苦手だった。

私は自分で経験してみて会議の場で自分の意見を言うのは訓練と慣れの問題だと思った。だから苦手だという人は少しずつチャレンジしていくのが良いと思う。

自分の意見を共有するのが苦手な場合の練習方法

  • 会議のトピックについて真剣に考えるところから始める
  • 発言しなくても自分の考えをPCやノートに総括的に書きまとめる
  • それぞれの発言内容を吟味し、総合的に評価してみる
  • 少人数メンバーの会議で自分の考えを少しずつ共有してみる

自分の考えを共有する場所が増えれば増える程、慣れるし経験値が上がり要領が得られるはずだ。

慣れないことをするのは難しいが、少しずつ実践してみるうちに自然としっかりと意見の共有ができるようになる。努力すれば少しずつ結果に繋がるから頑張って発言しよう!

失敗してもいいじゃない。失敗は成功の元だ。意地悪な人もいるけど、優しく教えてくれる人も沢山いるし、努力をすれば報われる。

責任ある仕事を任されるようになればなるほど、意見を求めらる事が増える。

誰かが何か自分の仕事に関係あることを質問してきたら、その時に答えがなくても答える努力をしよう!

上司やチームメイトから質問を受けたが、答えられないなら「すみませんが今は分かりません、調査して報告しますので時間を〇〇程下さい。」と対応できれば問題ない。

答えを出すのにどの程度時間が掛かるかわからなければ「調査して報告します。3日以内に答えるようにしますが、その時点ではっきりした答えがない場合でも途中経過報告をします。」と答え、その通りに対応すればいい。

一次報告期限は長くても1週間以内が最長だと考えよう。多くの人が次の1歩を1週間以上寝かせられると不満を感じるようだ。

自分が次の報告地点を1週間以上先にした場合、相手はその場で「とりあえず1週間後には経過報告してよ」と、お願いしてくる可能性が大きい。

相手にそう言わせてしまったら「こいつは駄目だな。使えないな。」と思われているだろう、それを防ぐためにも早めにアクションを取って行こう。

仕事を任されるという事は自分の担当業務に対して質問を受けた時、正しい情報を周りに提供できるのが当たり前のこととして対応しよう。

誰かが何かをしてくれなくて仕事が進まないのであれば、途中経過報告期限を待たずに、その事を即座に上司に相談することが必要だ。それをしないまま途中経過期限を待って状況報告しているようだと、指導が入るし、マイナス評価になる。

理不尽に思うかもしれないが、その”誰かが何かをしてくれなくて進まない状況”は自分の責任になってしまうので、賢くアクションを取る必要がある。

答えが予定より早く出ることもある。その時は期限を待たずして、即座に内容をまとめて報告しよう。これを繰り返すことで信頼度は上がるし、他の業務をどんどん進めることができる。

自分の”意見に自信をもつ”ことも重要だ。

仕事を任されてプロとして担当しているのなら上司にも部門長職にも、また役員に質問されたとしても自信をもってはっきりきっぱりと答えよう!

自分が何か報告したことについて「それは本当なのか?」と、お偉い人に聞かれたときにはキッパリと「本当です」と言い切ることができないといけない。たとえ脅しがかった高圧的な質問だったとしても平常心で自信をもって答える強さも必要だ。

会社にはとても優秀なのにミーティングの場になると、はっきりと意見を言う事ができず上司にネチネチやられるような人が一定数いる。仕事が出来て優秀で真面目なのにコミュニケーションの要領が悪く、低い評価を受けることになる。

不公平な感じがするし残念なのだが、こういうことは会社ではよくある。この辺が要領が良い人と、悪い人とで上からの評価の分かれ道となる。

質問に対する答えは、はっきりキッパリと言い切れる仕事をしよう!

毎日努力している結果をそういう時に見せつけることも”キャリアわらしべ長者の道”には必要だ。

しっかりと責任を持って意見を言うベネフィット

  • 仕事をしっかり管理していて任せても大丈夫だと信頼される
  • 担当者だからこそ気づく部分をしっかり共有しエキスパートとして存在価値を示す
  • 評価に繋がり、プロモーションの対象になりやすい

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