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LLC安い航空会社は荷物の個数や重量で課金する

アメリカ暮らし

我が家では旅をする時、最近よく格安空港会社LCCを使っている。利用頻度が多くなってきて、安い航空会社のお金を稼ぐ方法というのが少し見えてきた気がする。

日本の誇れるLCC ZIPAIR

日本ーアメリカ間をZIPAIRが就航してから、かなりの頻度でZIPAIRを含めた色々なLCCにお世話になり始めた。

ZIPAIR WEBSITE
https://www.zipair.net/ja

私が初めてZIPAIRに乗ったのはコロナのまっただ中の最中だったから、何百人も乗れる飛行機に搭乗者数20人以下なんて貴重な体験をした。

その頃のチケット代は異常な安さだったが、今ではピーク時のZIPAIRの料金は当時の倍どころの金額ではなくなったが、それでもまだ安いうえに、LCCの中ではピカイチのクオリティだ。

ZIPAIRのチケットは日付変更出来ない

ZIPAIRの航空券はピークでなければ、かなり安いが、日程変更も不可能だし、キャンセルしたところで返金されるのは空港使用料程度だ。

残念だが、私は家族の緊急入院という目に遭い、実際にチケットをキャンセルしたことがある。しかし、保険オプションを付けていなかったから、帰ってきたのは空港使用料のみの5000円程度だった。

リスクはあるものの大手の航空会社のチケットに比べれば相当安く航空券を買うことができるから節約旅行には大助かりということで今もZIPAIRを利用している。

では、保険を付けるようになったかというと、今も保険付きは選んでいない。相当先のチケットを手配するならつけるだろうが、そうでない場合は保険なしでチケットを買うことにしている。

特に我が家では、夫が仕事の都合で片道切符でアメリカと日本を行き来することが多いので、ZIPAIRのように直前の日程で片道航空券だけ手頃な値段で買える所がとても良いのだ。

別途料金を支払わなければ食事の提供もないし、飲み物の提供もないうえ、空港預けの荷物も料金には含まれないが、出発直前の片道航空券が安く買えるからそれでも我が家には十分に魅力的なのだ。

厳しいZIPAIRの手荷物チェック

ZAIPAIRの基本の航空券の料金に含まれるのは飛行機の搭乗と、7kgまでの中型リュック程度の大きさの機内持ち込み手荷物だけである。

ZIPAIRに乗るようになってから我が家の旅行の荷物は一層コンパクトになった。理由はZIPAIRのチェックインカウンターでの機内持ち込み手荷物の重量検査がかなり厳しいからである。

成田空港でのチェックインでの機内持ち込み手荷物重量である7kgはきっちりとチェックされ、重量オーバーしている場合は空港預け荷物とされてしまい空港預け荷物料金を支払うことになるのだ。

だからZIPAIRを利用するときには家を出る前に機内持ち込みの手荷物の計量をしっかりするようになった。だから自宅でも大体正確に計量できる軽量ツールを持っているのが一番いい。

さすがに7kgでは無理、もう少し荷物を持ち込みたいって時には出発の24時間前までにに追加料金を支払って更に8kg分の追加機内持ち込み手荷物プランを購入する。

この機内持ち込み8kg追加プランは24時間以降、もちろん空港でも購入することはできないから少々厄介なのである。

繊細な荷物を多めに機内持ち込みしたいとおもっているなら、しっかり荷物の重さを確認し、必要に応じた機内持ち込み手荷物プランをの購入を事前に対応する。

空港で機内持ち込み手荷物の重量オーバーが発生した場合、空港預け荷物の一択となり、空港預け荷物の料金も割り増し空港手続き料金を支払うことになる。

だからどうしても機内持ち込みしたい荷物が多い場合は、事前に機内持ち込みの手荷物プランを購入するのは必須でなのだ。

7kg重量ルールは実は7.9キロOK?

ネット記事の中にはあちこちに実は7キロ台ならOKらしいという記事を見かける。

確証がないので、そのうち私が500gの失っても惜しくない本か、食べ物を持ち、7.5kg位の重量にして挑んでみて結果を乗せる予定だ。

機内乗り込み時の荷物重量チェック

チェックインカウンターをパスしたとしても、運が悪いと、機内乗り込み時に重量チェックをされることもあるらしい。

私はチェックされたことはないが、私の友人の一人が実際にチェックされた経験がある。

ZIPAIRが運航を始めた頃は丁度コロナ時期で、もっとルールが厳しかったように感じる。私はその時、チケットカウンターで、出国手続き後の免税品も荷物の7kgに含めるように考えて買い物するようにと言われたのだ。

実際の所、現在ルールがどれだけ厳しいか不明な部分があるが、余りに大きな免税品バッグをぶら下げていると、ZIPAIRのスタッフに捕まることもあるかもしれない。

アメリカ発ZIPAIR手荷物チェック

アメリカの空港でのZIPAIRの機内持ち込みの手荷物重量7kgルールは日本ほど厳しくはない。

何度かのLA発のZAIPAIRを利用した時、10kgをゆうに越えた時には「こりゃ駄目だな~」とアメリカ人スタッフに言われたが、3キロ程度の超過位はOKとしてもらったことがある。

しかし、これもその時の担当者によるかもしれない。

ZIPAIRの飲食費は安い

ちなみにZIPAIRの機内での飲食代金はかなりリーズナブルだ。飲み物もおやつもかなり良心的な値段になっている。

日本発の便なら、食べ物、ノンアルコール飲料は持ち込みOKなので、空港で安く好きなものを沢山買って持ち込んでも問題ない。(重さには少々気を付けないといけないだろうが。)

アメリカから日本への帰国便に関しては、アメリカの空港で飲み物や食べ物を購入するくらいなら、機内で購入する方が相当安上がりだと感じる。

ZIPAIR就航時は食べ物のルールも厳しく、水の持ち込みOKだったが、食べ物の持ち込みは一切NGだったのだ。

このルールは今は変更になって私も助かっているが、アメリカからの帰国便の場合、アメリカの空港で高くてまずい食事をするくらいなら、ZIPAIRで比較的リーズナブルな値段で食事をするのはありだなと思うのだ。

全般的なアメリカLCC手荷物チェック

我が家はアメリカ国内だとSprit AirというLCCを良く使うのだが、機内持ち込みの手荷物の重さについて調べられたことは記憶にない。

ウェブサイトには一応荷物の重さまで細かく書いてあるものの、機内持ち込みについては荷物の大きさと個数で確認されるだけである。

そういう経験から私はてっきりZIPAIRの機内持ち込みの手荷物重量7kgルールについてはZIPAIRだけの物かと思っていたのだが、どうもそうではないらしい。アメリカ以外のLCCではZIPAIR以上にやっかいなルールを持つLCCがあるのだ。

恐らくアメリカ内のLCCの機内持ち込み荷物重量については、かなり緩いということなんだろう。

安いLCC航空会社で旅の計画

つい最近、私たち夫妻はオーストラリアのパースに旅することになり、いつもと同じように、安く旅をするのに以前のブログで案内した https://skiplagged.com/ を使って航空券を検索した。

このサイトでは途中下車をすることで安い航空券を探して旅をする機能を売りにしているのだが、途中下車をしないチケットも安ければ検索結果に反映され、総合的に安いチケットを検索することがが出来るのだ。

往復航空券を必要とする時には、行きと帰りとで別々に航空券を手配する面倒なケースが多いのだが、安く旅するための航空券探しに skiplagged.com は本当にかなり優秀なプログラムなのである。

skiplagged.com で手配したいプランを見つけたら、その旅程を選択して進むと直に航空会社の該当チケットの予約にダイレクトに進むケースもあるが、場合によっては予約の進め方の説明ポップアップが表示されるので、それに従って購入手続きをする。

購入手続きの説明ポップアップが出た場合、上部には各旅行会社のサイトへのリンクが表示されているのだがそれはスポンサープランぽいので無視して、その下にある手順書を確認して進める。

手順書にはチケット手配するための航空会社のウェブサイトが案内されていて、入力すべき出発地、目的地、日程と、選択すべき飛行機の出発時刻と乗継便の指示が表示される内容その通りに選択して、航空券を購入するのだ。

往復での航空券を検索した場合は、次に帰りの分のチケット手配も同じようにするのである。

海外旅行の航空券を探す場合は通常ひとつの航空会社で目的地までたどり着く航空券を選ぶのが安全だ。1本目の飛行機のスケジュールが遅延して2本目の飛行機に乗り遅れたとき、その航空会社が責任を取って2本目の航空券を手配してくれる。

これが違う航空会社間の乗継となると、2本目の飛行機へ乗り遅れても自己責任となってしまい、自分で改めて乗継便を手配しなければならず、余計な出費が発生してしまう。そうなると格安航空券を利用するベネフィットは全くなくなってしまうのだ。

こういう事態に備えて、出来るだけひとつの航空会社で目的地までたどり着く経路がスムーズなのだ。若しくは旅行保険で乗り遅れた場合の飛行機代金を回収できるようにしておくと良さそうだ。

空港預け荷物がある乗継便のケース

旅行する時には必ずスーツケースを持っていきたいとか、大型の荷物があるから荷物は空港預けをする場合がある。

  • 1つの航空会社を利用して目的地に到着するほうが途中荷物を回収する必要はないので楽に旅ができる。
  • 1つの航空会社なら乗継便でも追加の荷物料金は1度しか請求されない。しかし別の航空会社の乗継便を使うと、都度空港預け荷物料金を支払う必要が発生するから注意が必要。

今回のオーストラリア旅行は、ひとつだけ空港での預け荷物があったので、乗継便は宿泊を伴わない成田からパースまでVietjet AirというベトナムのLCCを使ってみた。

Skiplagged.com のウェブサイトで検索した通りに、Vietjet Airのウェブサイト経由でチケットを購入し、空港預けの荷物をひとつ購入して、航空券手配をすませた。

LCCは空港追加荷物手数料で儲けてる

基本的にはどこのLCCも空港での荷物(重量)で儲けているのだろう。

しかしVietjet Airの空港手荷物重量チェックの1kgにつき2千円はやりすぎじゃないかと思うが、不安があれば事前に十分な追加手荷物重量料金をネット経由で支払っておくべきなのだろう。

どこのLCCも事前にネット経由で空港預け荷物料金を支払えばリーズナブルな値段で手荷物が預けられるようになっている、LCCを利用するなら荷物の個数と重量をしっかり考慮しないと、せっかく安いLCCを使う意味がなくなってしまうので、十分に荷物の計画が必要だ。

私がアメリカ国内で利用しているSprit Airについても空港の預け荷物のルールは結構ややこしい。

空港預け荷物の基本重量制限が18kgとなっているが、重量超過の場合料金を払えばいいのだが、超過料金を払うぐらいなら、荷物を分けて18kg以下の重さの第2の空港預け荷物料金を払う方がが安上がりなのである。

だから私は、25kgのスーツケースを持ち、ZIPAIRでアメリカ入国した時は、乗継空港でスーツケースに入れておいた旅行鞄を広げ、節約の為にその場で荷物を分けてSprit Airには荷物を2個にして預けた。

利用LCCによって荷物のルールが違い、料金体系もかなり違うから、航空券の手配をするタイミングでしっかり荷物のことまで考えて航空券手配する必要がある。

Vietjet Air手荷物重量オーバーで荒稼ぎ

オーストラリアへの出発当日、成田空港でのチェックインする時に知ったのだが、このVietjet AirはZIPAIR以上に荷物の重量チェックが厳しい。

我が家はの荷物の重量チェックは何の問題もなかったのだが、横でチェックイン手続きをしている人たちは、ほぼほぼ全員重量チェックに引っかかっていたのである。

なんとVietjet Airは空港で荷物の重量オーバーが発覚すると、その場で1kgにつき2千円の超過料金を現金払いしないといけないらしいのだ。

今どきなぜ現金払い?と思うが、それもこのVietjet Airの節約術なのだろう。客の足元をみて現金払いをさせ、クレジットカード会社への手数料支払いを減らしているに違いない。

横のデスクでチェックインをしていた外国人搭乗客は荷物重量オーバーだったらしく、荷物をチェックインカウンターに置き、成田空港のATMへ現金を求め走り去って行った。

Vietjet Airサイトチケット購入特典

Vietjet Airのウェブサイトで航空券を手配すると、無料の機内持ち込み手荷物2kg増量プランを無料オプションで提供されている。

もしVietjet Air経由で航空券を手配することがあれば、忘れずにこの無料オプションを付けておこう!

Vietjet Airは安かろう悪かろう?

Vietjet Airについての感想だが、残念ながら飛行機の乗り心地は全く良くなかった。

座席は狭く、スマホなどの充電機能もなく、座席自体チープな感じが満載なのだ。

それに比べるとZIPAIRの機体は素晴らしく良いといえる。座席は狭さを感じないし、全座席でスマホやPCの充電も出来きるうえ、遅いながらもWIFIが使えるのである。そして清潔感がある

Vietjet Airの良い所といえば、カップ麺のPhoが思いのほか美味しい。希望すれば新鮮なパクチーやライムなどのパックを付けてくれる。Pho好きの人がいればぜひ頼んでみて欲しい。幸いなことにフライトアテンダントは皆感じのいい人達だった。

機内の飲食オーダーも現金会計

ひとつ注意が必要なのだが、このVietjet Airの機内での飲食注文では、やはりクレジットカードが使えず現金支払いなのだ。

私は日本円しか現金がなかったのだが、それでもいいと言われたので日本円で支払った。お釣りがベトナム通貨になりそうだったので、交渉してオーストラリアドルで返してもらえたのは助かった。

お釣りが届けられるまでに1時間近くかかったが、オーストラリアドルを要求してたこともあって時間がかかったのだろう。フライトアテンダントの女性は目が合うと「忘れてないよ!」と言ってくれていたのでこういう時にはただ待つしかないのだと思う。

円安だし、アメリカドルの現金も持ってくればよかったとこの時思ったが、時すでに遅しである。

ということでVietjet Airを利用する人はベトナム通貨もしくはアメリカドル、ユーロ、それかお釣りが不要なように細かい日本円を含めてを持っていると良さそうである。

Vietjet Airの口コミは荒れている

後日、改めてVietjet Airの口コミを読んでみると本当に酷い口コミが多かった。予定時刻通りに飛行機が飛ばないことがしばしばある上、埋め合わせの搭乗日程は数日後になることもあるのだという。

私達夫妻が乗った飛行機は問題なくほぼ予定通りにオーストラリアのパースに到着出来たが、私たちはラッキーだっただけかもしれない。

あまりに荒れた口コミをみて、この先再度Vietjet Airを再度利用するかと聞かれたら、正直少々悩んでしまうだろう。他のエアラインと料金の差額が5千円以下であればこのVietjet Airは選ばないかもしれないとも思う。

LCCは手軽に利用可能な旅行の友

それでもはやりLCCは庶民の味方である。安い値段で気軽に海外旅行が出来るのはありがたい。

折角安上がりに海外旅行が出来るだから、荷物の重量オーバーでうっかり何万円も徴収されないように気を付つければ、きっと楽しく旅行もできるだろう。

それでも、遅延なんかはよくあるみたいだから、海外保険は付けておいた方が無難だろう。

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