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確定申告はマネーフォワードでサクッと処理

日本暮らし

今年も確定申告のシーズンがやってきた。会社員時代から私は副業をずっとやってきているので、確定申告も10年選手である。昔は確定申告の時期が来ると、会社から帰った後に、何日もかけて睡眠時間を削って、夜な夜な片付けたものである。

頼れるクラウド会計サービス

個人事業主である私は、サブスク型のクラウド会計サービスを利用している。このサービスを利用してもう3年になる。令和6年分(2024年)の確定申告もクラウド会計サービスを利用して、医療控除の処理をも含めて数時間のうちに確定申告を終わらせた。

昔は長期貯め込んだ仕訳帳の一括記入を確定申告の時にやったりしていたから、夜な夜な睡眠時間を削って申告書を作成し、最後は徹夜して完成した書類を朝、税務署に持ち込んでから会社に出勤するなんてこともやっていた。

その頃の確定申告作業と比べれば、クラウドサービスを使うからだが、確定申告が恐ろしく簡単に片付けることができるのだ。年々アレコレと、会計自体に必要要件が増えているというのに、処理時間は短くなっているから本当に驚きである。

確定申告に必要な基本的な個人情報は一度マネーフォワードのフォームに入力すれば翌年も同じように使えるのも便利なポイントだ。

私の場合、昨年は会社員ではなかったから、今回の確定申告で定額減税処理をする必要があったのだが、この会計ソフトがきっちり漏れなく、定額減税のお膳立てまでしてくれた。このままだと、簿記検定の初級や3級をとっても、その資格で職にありつくのは難しいのではないだろうか。

クラウド会計マネーフォワード

個人事業主である私が選んだクラウド会計サービスは、マネーフォワードである。数年前に確定申告時に青色申告65万円控除の恩恵を滞りなく受けるために、思い切ってクラウド会計サービスを使いはじめた。

私はエクセルマスターであり、データアナリストであり、データコンサルトでもある。自他ともに認めるデータスペシャリストだ。エクセルのデータ列数が数百あっても、データ行がエクセルを振り切るほどあっても苦なく、むしろワクワクしながらデータをまとめることが出来るのだ。

そんな背景もあって、私はずっと自分で帳簿エクセルを作り確定申告も乗り越えていた。しかし、青色申告の65万控除要件を考えて、私もクラウド会計サービスを利用し始めたのである。

数あるクラウド会計サービス

世の中にはマネーフォワード以外のクラウド会計サービスも沢山ある。私も、なんの考えもなしにマネーフォワードを選んだわけではない。まずはクラウド会計サービスの比較サイトを利用し、料金とサービス内容について検討した。

とりあえず私は、freee会計とマネーフォワードのどちらかを使うことを決め、お試し会員となって両方を使ってみた。感触的にいえば、私の自作の帳簿エクセルと同じような形式をとっているのはマネーフォワードで、freee会計は会計素人に優しい仕組みで作られたいるように見えたのだ。

私は絶対にエクセルの帳票の様に仕分け全体が見えているほうがいい。仕分け全体が見えていれば、エクセル帳簿に戻ることだって難しくはないのだ。という訳で、わたしは迷いなくマネーフォワードの利用を開始したわけである。

マネーフォワードの料金

私が利用しているのはマネーフォワードのパーソナルミニというものである。私は個人事業主で帳簿が作れて、確定申告書の作成が簡単にできれば十分なのだ。初めの1年私はずっと会員でいる確信がなかったので月次会員だったが、1年後には自信をもって年払い会員になったのである。

現在の年額サブスク料金は10,800円である。会計士を雇うこともなく、プリンター利用も不要で簡単に確定申告をマネーフォワードの画面からオンライン送信が出来るのだ。利用に不安があれば月額会員になって様子をみれば良いだろう。

私はPCを使って必要情報を最終段階まで入力する。最後の確定申告のデータ送信のみスマホのマネーフォワードのアプリとマイナンバーカードを使って確定申告データの送付を行うのである。

スマホアプリのマイナポータルと、e-taxの利用者識別情報の連携までやっておけば、確定申告後の所得税の納付までだって簡単に処理できる。以前は支払い書をプリントアウトして、コンビニなどで支払っていたのに、今では所得税の納付がスマホアプリ納付で即支払い完了してしまうのだ。

十分に価値を感じるサービス

数年前まで私は、帳簿や確定申告の為に有料サービスには絶対頼りたくないと思っていた。国税庁が提供するオンラインの確定申告ページは非常によく出来ているからである。そう言うツールがあるのだから、易々とサブスク料金を延々と払うサービスを使う必要はないと思っていたのだ。

しかし数年使ってみて思うのだが、マネーフォワードのサービスに料金を払うのは現段階ではまるで惜しとは思わない。おととしのデータでも、昨年のデータでも、遡って間違えた仕分けを修正すれば、あたりまえだが今年の仕訳にもその修正内容がすぐ反映する。

足りない簿記知識を養う

正直、私が自分で作成したエクセルファイルの複式簿記帳簿には少々問題があった。自分に十分な簿記知識がないこととが原因で、借方と貸方について上手く理解できないままなんとか繕って対応していただけで実は少々認識誤りもあった。

マネーフォワードを利用するうちに悩んでいた仕分け処理についても、突如答えが見えるようになってきた。仕分けのガイドのような記事も沢山提供されていて、そこから学んだのも多い。そうやって正しい知識を得て、問題の仕訳は検索機能を利用してまとめて過去分のデータも簡単に修正できたのだ。

所得税が変わる場合は、該当の年度の確定申告書を容易に変更内容を出力可能だ。しかし、残念ながらマネーフォワードで修正申告書を出力することはできない。その場合、国税庁のウェブサイトで修正申告フォームににマネーフォワードで出力した確定申告書の内容を転記して対応するほかなさそうだ。

プロにも優しいマネーフォワード

マネーフォワードの直仕訳風な理路整然と並んだ仕訳データをみれば、簿記をかじったことがある人や、会計士のようなプロが見ればきっとその内容を瞬時に理解出来ると思う。その為、アドバイスを求めれば直ぐに修正アドバイスだって飛び出すと思うのだ。

そういう観点からも私はマネーフォワードのサービスを推す部分である。正しくはあるべき形を求めるためにも、仕分け型のデータであれば見通しが良く、間違いに対する取組みやすさというのが良い部分ではないだろうか。

帳簿仕分けなんて絶対無理と言う人は

私はデータベースも数字も好きだし、システムを学ぶこと自体も苦だとは感じない。しかし世の中には本当に無理だと断言する人がいることは知っている。そういう人は私はfreeeの方が向いているかもしれないと思うのだ。

freeeは比較的簡単に管理が出来るようになっているが、しかし、実際落とし穴のような部分がある。それは仕分け帳簿といわれるものが簡単に可視化できない点である。帳簿の鍵は、スタート時点の設定にある。銀行、クレカ、請求書を正しく取り扱う方法が確立していれば大丈夫だろう。

そういう人は、始めのスタートだけプロを雇って設定と、今後の指南をして貰えばきっと、上手く経理運用もしていけるのではないだろうかと思うのだ。

数年前に65万控除の為に電子帳簿の必要を迫られ使い始めたマネーフォワードだが、年間利用料の支払い分に対し、私は十分にそのサービスに満足している。今年改めて新たにひとつ、帳簿に固定資産案件をひとつ加える必要がでてきた。

昨年度の確定申告も終わったことだし、簿記のプロである友人ににマネーフォワードの登録データを見てもらって、ちょろっと見てもらおうと目論んでいるところだ。

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