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アメリカで安いチケットを買って野球を見に行く

アメリカ暮らし

アメリカで安いチケットを買って野球を見に行く

アメリカではスポーツ観戦は楽しいアクティビティのひとつである。そのひとつが野球観戦である。野球観戦なら我が家から気軽に行けるから、夫は年に数回、私も1度くらいは球場に野球を見に行く。

アメリカで野球観戦

アメリカの野球観戦は規模がデカい。旅行中先に野球場があるなら、楽しめるアクティビティのひとつとしても組み込まれる。知っている選手が全くいなくても、ルールが良く分からなくても、球場に行き雰囲気を楽しむだけでも価値はある。

私達が良く足を運ぶ球場の音響は素晴らしく、エンターテイメント感が溢れていてとても楽しめる。

昼時間の試合も、夜時間の試合もそれぞれ良さがありどちらも楽しめるが、夜にはライトの演出が入るので、夜時間の試合の方がエンターテイメント性が高いような気もする。

試合中するチームの攻撃と守備が入れ替わる時には、球場に設置された無数のスクリーンに球場の観客を映り出すのだが、それを見るのも結構面白いものである。

安いチケット入場券

野球を見るのに凄く安いチケットが存在する。それは球場の入場券チケット(General Admission Ticket)である。私達の良く行く球場の入場券チケットの価格は日によって変わるようだが、安い時には10ドル以下で購入することができるのだ。

入場券なので指定席はないが、外野の端っこに早い者勝ちの座席エリアはある。そこに座って観戦することも可能だが、私は立ち見エリアになっている通路沿いのバーカウンターで観戦するのである。

出来るだけ特定の選手を近くで見たいというならば高いチケットを買って野球観戦すればいいが、予算がないとか、それほど野球に関心がないというなら入場券はベストな選択肢だとおもうのだ。

アメリカ大リーグで活躍する大谷が遠征で近所の球場に来たときも、ミーハー気分で入場券を買い試合を見に行った。2時間以上立ち見をしたが、コンサートに行けば2時間位は余裕で立ち見をするのだから、大して苦にはならないのである。

チケット価格が高いエリアには監視員が配置され、エリアの出入り時にはチケットを確認されるケースが多いが、安い外野席なら監視員がいないことのほうが多く、適当な空いている席に座っていても特にとがめられないことが多い。

空いている席に座っている時にチケットを持っている人が来て、「僕の席そこなんだよ」と言われたら、「SORRY」と言って、その席を離れればいいだけだ。

General Admission Ticket(入場券)

格安な入場券のジェネラルアドミッションチケットは簡単にオンラインで購入できる場合もあるが、その場合、数ドルの手数料が加わる。球場によってはオンラインでの入場券購入方法が良くわからない場合もあるかもしれない。

フラッと球場に行き、チケットブースでGeneral Admission ticket(入場券)を購入するのも一つの方法であるが、入場券は早くに売り切れてしまうこともあるらしい。

特定の試合の入場券を購入したければ、オンラインで探し見つけることが出来なければ、試合が行われている日にボックスオフィスを訪問し、事前にその特定の日の入場券を買うという方法もあるかもしれないので試してみる価値はあるだろう。

色々と楽しめる球場

それほど熱烈な野球ファンでないというなら入場券で十分だと思う理由は、球場の中を歩き回ることが出来るからである。

飲食品の売店や、ギフトショップにも行ってみると良いし、フラフラと球場全体を歩いてみたりしていれば余裕で1時間くらい経ってしまう。球場の端から端まで歩くと結構な時間がかかるのだ。

フラフラしていると時間がどんどん過ぎてしまうので、あとは1塁や3塁に近めの立ち見エリアの通路スペースで立ち見で、野球観戦が楽しめば十分だと思うからだ。

飲食品やギフトショップでの買い物価格は決して安くない。球場でアレコレ食べながら楽しみたいというなら観戦チケット代を抑え、他にお金を使ってもアリではないかと思うのだ。

日本人は若く見られる人が多いので、アルコールを購入する気で観戦に行くなら、ID確認を求められることがあるから年齢確認が出来るIDを忘れずに。

バカ高い駐車場料金

車社会のアメリカでは、野球試合日の球場近辺の道路は大渋滞する。そして、近隣の駐車スペースでは球場観戦に行く観客用に臨時駐車場が沢山出没するのである。

その臨時駐車場の入口に料金が書いてあるのだが、その料金に度肝を抜かれる。球場まで徒歩20分程掛かるような駐車場ですら駐車料金が50ドルだったのだ。

私たちは知り合いの家が球場まで徒歩40分の距離にあるので、そこに車を停めて運動を兼ねて片道40分徒歩で球場まで歩いたのでお金を掛けずに済ませることが出来た。

私たちが行く球場の場合は、野球観戦チケットだけではなく、駐車場も事前にオフィシャルウェブサイトで購入する事も可能だ。しかし、その値段は観戦チケットと同様にピンキリである。

事前に購入しておけば20ドル以下の安い駐車スペースを購入できるが、安い駐車場は球場まで徒歩30分以上かかるケースもあるようだ。下手をすると野球観戦チケットよりも駐車場代の方が高くなりそうだ。

地域によっては公共交通機関を使えたり、駐車場代がバカ安ってケースもあるだろうが、アメリカでのアクティビティでは駐車場代に驚かされることも多いのである。

持ち込み品の規制

アメリカでスポーツ観戦に行く時には持ち込み品のルールを調べておくといい。バッグの持ち込みを厳しく規制している場合が沢山ある。

手のひらサイズの小さなバッグなら持ち込みOKとしている場合があるが、それより大きなサイズのバッグ場合は、中身が見える透明なバッグの場合持ち込みOKとしていることが多い。色々と面倒なので荷物は最小限にし、バッグを持って行かない選択肢を考えるのが良さそうだ。

入り口でそのバッグは駄目だといわれても、その場に手荷物預け所も、コインロッカーもないのだ。近くまで車で来たのでなければ、バッグの行き場がなくなってしまうのだ。

持ち物ルールを読むススメ

私の標準の持ち物は、小さなカードケース財布とスマホと鍵にリップクリームで全てポケットに収まるものだけにしている。天候があやしければレインジャケットも持っていく。

球場によっては水ボトル(クリアな工場製タイプ)の持ち込みをOKしているところもある。その場合は手には水ボトルを1本持って球場に行くのである。

スポーツ観戦だけではなく、大きな会場へイベントで出掛ける場合も最近はバッグの規制が相当うるさい。だから、イベントに出向く時にはバッグルールを事前にネットなどでしっかり調べたほうが良い。

十分にスポーツ観戦でも、イベント会場でも、持ち物の規定は確認することを忘れずに万全な体制で現地に出向けば、思う存分イベントを楽しめることだろう。

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