毎年複数回アメリカに2週間以上滞在する人にとって、日本スマホキャリアではソフトバンクが最強じゃないだろうか?
私は毎年アメリカに長期滞在してみて、日本の携帯電話契約も保持するならやっぱりソフトバンクが一番だと思ったのだ。
アメリカ利用ベストキャリアはSBアメリカ放題
私はこの数年アメリカで滞在する時間が長く、アメリカの現地格安プランを併用しながら、SBアメリカ放題が付属しているSB低額プランのミニフィットプラスを快適に利用している。
ソフトバンクのアメリカ放題はアメリカで本当に安心して使える、使いやすい優れたサービスであることを実感したのだ。
アメリカに沢山旅行しないという人でも、ソフバンのアメリカ放題が使えるプランに加入しているなら、間違いなくアメリカ滞在中には快適にアメリカ放題を使えるだろう。
必要なのは正しいプランを契約していること
アメリカ放題を使うには複雑な設定も、申し込みすら不要である。世界対応ケータイを利用している必要があるが、基本的には正しいプランを契約してさえいればいいのだ。
対象となる2個のプラン
- メリハリ無制限プラス
- ミニフィットプランプラス
アメリカ放題を使うための設定
- ローミング設定をONにしていること
- アメリカ到着時ソフトバンから届くアメリカ放題適用メッセージを確認する
世界対応ケータイを利用し、ソフトバンクのアメリカ放題がついているプランを使い、ローミングをONにすればいいだけだ。しかし、注意しないといけない点は、グアムとサイパンはアメリカ領土だが、この2か所はアメリカ放題が適用されないことである。
昔のアメリカ放題は意図せず有料のローミング接続されることがあり、スマホの設定はローミングオフに設定する時代があった。しかし、今はアメリカ本土であれば何処にローミングされても無料らしく、スマホの設定はローミングをオンにしなければアメリカ放題が利用できない点に注意する必要がある。
アメリカ放題のすごいところ
- 契約がミニフィットだろうがデータ利用が青天井に代わる
- アメリカでのアメリカと日本への通話に関しては発着信完全無料になる
- アメリカでのショートメッセージも全て無料(日本との送受信含)
日本でのソフトバンク契約プランがアメリカ放題を使えるものであれば、アメリカでアメリカ放題適用で、データは使い放題なうえに、アメリカ国内は勿論のこと、日本との通話まで完全無料になる。
※ナビダイヤル等、有料サービス番号に電話を発信した場合については有料(〇〇秒ごとに課金されるという有料サービス)
まるまる請求月期間アメリカに滞在しているとしたら、アメリカから日本へ電話をしても、データを使いまくっても月額利用料金はミニフィットプラス契約の場合、1GBの利用料金のみしか請求されないのだ。
だから私はビジネスで度々アメリカに来るのだと言うような人にもアメリカ放題のあるソフトバンクのプランで携帯を契約することを勧めるのである。
アメリカ放題利用時の不便な点
アメリカでアメリカ放題を利用して不便だと思うことが一つだけある。それはソフトバンクのネットワークを利用していることによる、アメリカの特定現地アプリやウェブサイトが機能しない点である。
私はアメリカの携帯契約もあるから、その時だけアメリカ契約データを利用する。スマホの設定から、モバイル設定に進み、データを一時的にソフトバンクからアメリカ携帯データに変更する。
若しくは、問題が発生するお店で提供してくれるWIFIにつなげばこの問題は解消できるはずだ。アメリカのネットワークに接続していれば問題は発生しないからだ。
私が遭遇する問題が発生は今の所、近所のスーパーマーケットのアプリだったり、アメリカホームセンター大手のホームデポのウェブサイトを調べる時などに起こる。デジタルクーポンを使ったり、商品を探すのに企業がアクセス元を制限していてこのような障害が発生する点で困るのだ。
旅行者でアメリカ携帯契約はない人の対処法は、そのお店のWIFIを使わせてもらう解決法しかない。現地のIPアドレス経由すれば解決するし、各企業がサイバー攻撃から身を守るために設定しているものだと考えると、今後もっとこういうケースが増えるだろう。
その他、YouTubeでも現地のWIFIを使うか、ソフトバンクのアメリカ放題回線を使うかで、広告が変わるのである。アメリカ国内に住む人を対象にしたものか、日本に住む人を対象にしているか、ふと聞こえてくる言語にハッとする。
ネット環境は進化しているのだなとふとした時に気付き、感心するばかりである。
アメリカ在住日本人にもSBのアメリカ放題
アメリカでホームステイをするとか、留学するとか、しばらく駐在になったという人にも、私はソフトバンクのアメリカ放題のある契約に変更する価値はあると思う。
ソフトバンクのミニフィットプラスプランだと、毎月利用料は最低でも毎月3300円位のコストかかり続けるが、それ以上のコストを気にすることもなく、日本の携帯番号にかかってくる電話をアメリカで取ることも出来る上に、料金を気にせず発信も可能なのだ。
私の場合、個人事業運営もしているので、日本からの電話通話料金を気にせずに電話を受ける事が出来ることも大いに助かるのである。
アメリカの快適スマホ生活はデュアルSIMカード
私のソフバン契約SIMはeSIMにして、実SIMスロットは海外SIMカード用にしている。こうすればアメリカ含め、他国に行ったときには現地で安い旅行者用SIMカードを購入しサクッと設定し使えるからだ。
私はアメリカ滞在時間も長いので、アメリカ生活を快適するためにアメリカの携帯業者とも契約をしている。しかし、アメリカに滞在中も、アメリカ放題のデータ利用は無限大だから、アメリカで契約するプランは通話とテキストが無制限と最低限のデータ利用でいいのである。
通常スマホの通話SIMは複数併用が可能で日本の電話番号も、アメリカの電話番号も同時に両方使える状態にできるが、データはどちらかの契約しか使えないのだ。だから、アメリカ放題のデータを使い続ける場合、アメリカで契約したプランのデータはほぼ使う必要がないのだ。
アメリカの携帯契約は格安プランを利用する
私が利用しているアメリカの格安現地プランは「Boost mobileの月額15ドル」のプランである。
このプランはデータは2GBデータしかついていないのだが、アメリカ国内の電話はかけ放題受け放題で、SMSテキストも送り放題なのだ。
(*Boost mobileサイトは日本のIPアドレスからアクセス不可)
Boost Mobileの15ドルプランは新規契約者のみ契約可能で、スマホ新規機種購入のキャンペーンを利用してしまうと、この15ドルプランに加入することはできない。もう一つのデメリットは北米以外の場所では完全圏外になる点である。
つまり、私が日本に滞在している間は、アメリカの電話番号の受信も、テキストメッセージの受信も出来ず、それらは痕跡すら残すこともなく私の知らない間に消え去ってしまうのである。
アメリカで携帯契約するときの注意点
アメリカでアメリカの携帯契約する場合は、必ず住む家の周りの電波がベストな会社を調べて、その電波を使う格安携帯プランと契約しよう。ご近所さんに聞くのがベストだと思う。
ご近所さんと会話をするいいチャンスである。挨拶をするついでに携帯電話はどの会社のネットワークが最適か周りの人に聞いてみるといい。アメリカは知らない人とも色々コミュニケーションを取るのが普通だ。ご近所さんと会話をし、打ち解け合えるのだから一石二鳥である。
デュアルSIM使いをして注意する点
データ利用については1つの契約しか常時使えないのでそれほど気にすることはないが、通話に関しては日本の電話番号も、アメリカの電話番号も両方使える状態になっているので少々気を付ける必要がある。
ホテル等なら問題ないが、普通のアメリカ人の個人携帯へ日本の電話番号から電話をすると、取ってもらえない可能性がある。日本でも同じだ。日本人の人にアメリカの電話番号で電話しても電話に出てもらえないケースが多い。
日本では多くの人が電話には出ないという人も居るが、基本多くの人が海外からの詐欺電話を恐れているからだ。
どちらの電話番号で発信するか確認する
スマホには通常の通話のデフォルトライン設定として、どちらのSIMで発信するか設定できる。
アメリカに居る時にはアメリカ番号をデフォルト発信にしておき、日本にいる時には日本番号をデフォルト発信にすればいい。
デフォルト設定をアメリカにしておいても、日本に電話したい時には日本番号から発信することも可能だ。スマホスクリーンで簡単に、ここへは日本の番号で設定ということができるのだ。
アメリカ放題の契約をしていて、アメリカ携帯契約は海外対応していないプランなら、第三国に電話をしない限りアメリカに滞在中、通話する分には追加料金の心配する必要はないので、電話を受ける相手と同じ国番号で発信するように心がけるだけでいい。
折り返し電話を貰うにしても簡単で、安心だし別途料金もかかることはない。同じ国内の番号の電話の方が全員に都合が良いのである。
国を移動時にはデフォルト設定変更する
アメリカから日本への移動時も、日本からアメリカに移動する時も忘れずに携帯電話の利用データ設定と、発信のデフォルト設定を忘れないようにしよう。
日本からも、アメリカからでも第三国に旅行する時には現地で格安携帯プランの短期契約をするかもしれない。その時も基本的な使い方は同じである。
国を超えた移動をする時には携帯設定は気を付けて行わないと、「使えない!」とか「高額請求」に繋がることもあるから、注意して設定するに越したことはない。
日本利用は魅力が少ないソフバン回線
正直いって日本で使うだけだと、アメリカ放題が使えるソフバンプランは魅力が少ない。
私はそれほど外出時にスマホで動画・音楽等のストリーミングをやるわけではない。ストリーミングは自宅の高速WIFIがある環境でしか利用しないことにしている。
日本での外出時のデータ利用は移動時のグーグルマップと、メールとLINEくらいなので、なんとかソフバンのミニフィットプランプラス少量データプランで済んでいる。
ミニフィットプラスでも簡単に5千円越える
日本でミニフィットプラスプランを意識せずに使っているとデータ利用が簡単に1GBを超える、その都度1G毎に1000円課金され、3GBのデータを利用するとそれだけで5000円を超えてしまう。
そこに電話の発信料金を加えると、30秒ごとに22円の料金が請求され、全く経済的でない月額料金となってしまうのだ。
だからアメリカには行くことは無いという人には殆どオススメ出来ないが、アメリカに何度も来る人、長期滞在する人には、それ以上の恩恵があるのでアメリカ放題をオススメすることができるのである。
日本での利用を経済的にする方法
さすがに私も日本で旅行する時や、用事が重なり外で沢山の調べ物をするとなると、とても1か月のデータ量を1GBに抑えるのは難しい。それで私が見つけたのが日本旅行者用のデータSIMプリペイドカードである。
どうせ私のアメリカ携帯SIMカードは日本では機能しないので、日本にいる時はアメリカで利用するSIMカードは取り出して、日本旅行者用のSIMカードを利用し節約することにしたのだ。
2500円程の10GBのソフトバンクデータSIMを購入すれば、私の場合余裕で3か月以上使うことができる。3か月で使い切ったとしても1か月にかかる追加コストはたったの800円強である。
通常契約のソフトバンクミニフィットプラスは月初に1GBだけ利用する。
1GBを使い切りそうになるとソフトバンクからショートメッセージが届き、1GB利用から次の段階の料金に近々入ると連絡がくるので、データ利用設定をプリペイド利用に切替てデータを使えば、毎月のソフトバンク利用料金は1GB分データのみで済むのである。
ソフトバンクに乗り換える価値
アメリカへの渡航頻度と渡航期間によって変わるが、アメリカに長く滞在するならアメリカ放題があるソフトバンクに乗り換える価値はあると思う。
短期留学でも、長期留学でも、ホームステイでもアメリカに到着次第すぐに沢山データ利用もするし、電話をかける必要もでてくるだろう。その時に料金を気にせずにスマホを好きなだけ使えるというのは本当に心強い。
日本の家族、友人、業者へだって困ったら気軽に電話出来る上に、日本側からの電話を受けれることだって出来て心強いはずだ。
だから、アメリカ行きを予定しているなら、ソフトバンクに乗り換える価値さえあると思うのだ。
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アメリカローミング勝者はソフバンである
私は日本の他のキャリアも何社か利用し、アメリカでデータローミングも利用してみたが、やはりダントツでアメリカでローミングをするなら、アメリカ放題が良いと身をもって体験した。
SBミニフィットプラスアメリカ放題ベネフィット
- アメリカー日本間の電話料金が発着信両方ともに無料になる(アメリカ国内発着信も無料)
- アメリカで使う分には、インターネットもなかなかの高速回線で使いたい放題になる
- アメリカで使う分には、日本の電話番号もアメリカの電話番号ともSMSが無料になる
- アメリカの回線も契約するなら通話とSMS契約するだけで事足りる(データはSBを使う)
日本では気にしながらのデータ利用量も通話料金もアメリカに来ると、一気に青天井になる。
私のように長期でアメリカに頻繁に来る人は少なく、今回のブログ記事は殆どの人に役に立たないかもしれないが、コロナ騒動がひと段落して、子供のアメリカプチ留学とか、ホームステイの予定があれば参考になるのではないだろうか。
ソフトバングがこの先もミニフィットプランを同じ条件でアメリカ放題を提供してくれる限りは、私は良きカスタマーで居続けようと心に誓っている。
コロナがだいぶ落ち着いた今、また沢山の日本人が気軽に海外旅行を楽しめる日が一日も早く戻ってくることを願っている。