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トラベルサイトの複数都市周遊航空券で旅をする

アメリカ暮らし

インターネットが発達してくれたおかげで、手軽に航空券が買えるようになった。それに様々な購入方法を選択することも可能だ。ある会社が求めているサービスを提供していなくとも、更に探せば自分が望むサービスを提供する会社だって簡単に見つかる世の中になった。

複数都市周遊航空券

航空券を手配するなら殆どの場合、往復航空券か、片道航空券を求める。しかし、それ以外にも、複数都市周遊航空券というものが存在する。アメリカからヨーロッパに行き、その後に東京へ行くことがきまっている場合、東京へはヨーロッパから移動したほうが断然良いのだ。

費用の面でもメリットがあるが、時差ボケの苦難を考えても断然良い。アメリカからヨーロッパに行って、アメリカに戻った直後、日本に移動となる場合の体の負担は相当なものだ。

しかし、私が通常利用する格安航空券探しをするトラベルウェブサイトには複数都市周遊航空券の販売はない。というわけで、改めて使いやすく経済的な複数都市周遊航空券を販売するトラベルウェブサイトを探し、Trip.com(トリップ.com)に行きついた。

航空券の選択肢

  • Round trip – 往復
  • One way - 片道
  • Multi city - 複数都市周遊

片道航空券は高額

当初私は、安い片道航空券を探し、アメリカからヨーロッパ、ヨーロッパから日本の便を予約しようとしていた。しかし、そうなると目的地までの乗継便は2社別々の飛行機に乗ることになり、スケジュール変更で乗継便に遅れた場合、自己責任になってしまう。

加えて格安航空便の場合、荷物制限が厳しく小型のリュックしか無料にならない。今回の旅で私はリュックと機内持ち込みのサブバッグを持参した。この2点を考えると1社でまとめた大手航空の航空券が良さそうだと狙いを定めて航空券探しをスタートした。

しかし、大手航空会社の片道航空券は高額だ。比較的安めの日程を狙って片道航空券と、往復航空券料金を比較してみると、場合によっては往復の方が安いことさえあるくらいなのだ。

そこで、トラベルウェブサイトTrip.comを見つけ、複数都市周遊航空券を選択し、アメリカからヨーロッパ、ヨーロッパから日本便を検索すると、それぞれのルート毎にひとつの航空会社でまとめた普通の往復航空券に匹敵する合計金額の航空券プランを見つけることが出来たのだ。

この方法でなら、乗継に失敗しても新たに自己負担金を支払わず目的地に到着出来るうえに、リーズナブルにアメリカからヨーロッパへ、ヨーロッパから日本に移動することが出来る。

これが今どきのトラベルウェブサイトを通し航空券を購入するベネフィットなのだと理解し、利用価値を認識した。往路と復路で違う航空会社を利用しつつも費用を抑えて航空券が入手できるのはトラベルエージェントだからそこなのだろう。

Trip.comトリップドットコム

複数都市周遊航空券の販売をしているトラベルウェブサイトは幾つかあるが、最安値サイトは評判が良くないというわけで、ネットでの評判を考慮し、私はTrip.comを通して航空券を購入した。Trip.comを実際に利用してみて、安心して使えるサービスだったと感じる。

https://us.trip.com/flights/
(トリップドットコム)

Multi city にチェックをし、行きはアメリカの都市からヨーロッパへ、帰りはヨーロッパから東京へという航空券を検索すると、いくつものフライト候補が表示され、自分の希望に沿う空港件を見つけることができた。終始使い勝手の良いウェブサイト構造なのも嬉しい。

どの航空会社でどのルートでの航空券にするかを決めて、搭乗者情報と支払い情報を入力する。利用する航空会社のマイレージ番号があればそれも入力できる。手続きを済ませると、支払い処理完了のメールが届き、航空券の確定に少々時間がかかると表示があった。

航空券確定までの待機時間

私が予約した航空券の確定メールが届いたのはそれから二日後のことだ。Trip.comでの航空券は当日出発であっても購入することは出来る。しかし、その場合航空券の確定メールがいつ届くのかは不明だ。

私が予約した航空券は出発までに約1週間程時間があったから、確定メールが届くまでの2日間心配することは無かった。しかし、もし私が当日若しくは翌日の航空券を手配するなら、現時点では確信がないので航空会社から直接航空券を買うだろう。

航空会社発行の予約番号

航空券確定のメールを受け取ると、利用航空会社が発行する航空券の予約コードが発行される。その予約コードを利用すれば、利用航空会社ウェブサイトで自分の航空券の予約内容が確認でき、出発予定時刻24時間前からオンラインチェックインもスムーズに出来る。

搭乗に際しての自分の荷物の制限についても確認しやすい。それに有償になるが、追加荷物の登録や座席の指定も可能になる。私の場合、余分なお金を掛けず有償サービスを追加しないが、それでも自分の搭乗情報をモニタリング出来るのは何かと便利だ。

予約した飛行に変更発生

実はアメリカからヨーロッパに出発する日の朝、家を出る数時間前に搭乗便のスケジュールが変更になったと、Trip.comから電話がかかってきた。電話に気付かず、留守番電話に自動音声で説明があり、Trip.comに連絡し、便の調整要請メッセージが入っていた。

メールでも連絡が入っていて、搭乗便の調整をするリンクと、無料キャンセルが出来る旨についても記載があったが、私は既に前の晩にオンラインチェックインも済ませていたし、搭乗する航空会社の予約コードもあるからと、直接その航空会社に電話をして便の調整は自分で行った。

Trip.comで回りくどく調整をしてもらうより、即座に搭乗便の調整をするほうが合理的だ。トラベルウェブサイト経由で購入した航空券でも、航空会社理由による都合だったので、スムーズに搭乗する便の調整は完了した。

私はTrip.comを介しての調整をすっ飛ばしたので、Trip.comの予約情報は全く更新されず航空券を変更する前のフライト情報アップデートがいくつかメール配信されていたが、特に何の問題もなく往路も復路も無事に搭乗はできた。

フレキシブルな変更対応

当初私が予約したヨーロッパ行きの便はアメリカ国内で乗継をする予定だったが、乗継時間は1時間と短いものだった。しかし、1本目の便の出発が1時間遅れるというので、どうやっても乗継の国際に乗ることは不可能だったのだ。

改めて他の経由地で予定通りヨーロッパへ行こうとすると、乗継が2回になるうえに、到着時間も遅くなる。というわけで、私は予定に支障が殆どないことから、出発を1日遅らせ、乗継時間が2時間半あるルートを選び落ち着いた。

こういうわけで、今後は乗継時間は2時間はある航空券を選ぶべきと反省した。この変更についてTrip.comに落ち度はない。むしろ私が攻めた乗継時間を選択したのが良くなかったのと、選んだ航空会社の責任だと思う。

アメリカの国内線は遅延やキャンセルは結構ある。それを踏まえて考えると、乗継は3時間位余裕持たせておくと航空券の変更に選択肢が増え、保険となるから2時間と言わず3時間程あってもいいのかもしれない。

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