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素直で正直に上手に生き抜く |高卒女のキャリアブログ

キャリア一般

仕事場で同僚や上司に媚びを売る必要は全くないと思うが、好かれる人であることは会社員キャリアの可能性を広げてくれることは間違いない。

誰からも好かれることは不可能だが、適度な社交性を持って働こう。

素直であり正直である働き方

スキルとして履歴書には書けないし、関係ないことだけれども、「自分の行動に素直であり正直である」働き方はきっとキャリアを育てるのに役に立つ。

そうやって働いていれば、周りから信頼され、キャリアの道が広がる可能性が高いと思うのだ。

同僚や上司が新しい道を開いてくれるかもしれないし、将来一緒に働こうと誘われる可能性もある。だから「素直であり正直である」ことは強みになる。

アルバイトやパートも、派遣社員や契約社員も、そして正社員に対しても同じことが言える。

分からないことは素直に「分からない」と伝え、教えて貰ったら「ありがとう」と感謝を伝える。これをやっているだけでも「素直であり正直である」を実行していることになる。

失敗したり、間違えたときには「誤りを認め、謝る」のも、とても大事なことのひとつだ。

これは仕事関係だけではなく、友人との関係、習い事や趣味の集まり、人付き合いには必要な要素だと思う。

素直であり正直であることは、将来を切り開く強い武器になると信じている。

人の目を気にする必要はない

周りにいる人の中には意地が悪い人もいるだろうし、「真面目ぶっちゃって馬鹿じゃない?」なんて言う人もいるだろうが、そんなのは蚊に刺され程の影響しかないと思ったほうがいい。その時ちょっと痒いだけである。

そんな下らないことを言う奴とは、将来友人でいることもないだろうから、軽くやり過ごせばいいのだ。

思慮深い状況判断は必要だ

ただし、時と場合を考えて、素直であり正直でいることが必要になる。

時には、素直に答える必要がない場合もある。そういう判断をする為にも経験値を養おう。「馬鹿正直」なんていう言葉もあるが、これは誉め言葉ではないことを踏まえ、賢くあることも必要だ。

社会的ルールを守った上で、自分が知り得た情報で口外してはいけないこと、しない方が良い場合が結構ある。その辺を正しく判断して、経験則による匙加減で計り対応するしかないこともある。

それがうまく出来なければ、残念ながら仕事で周りと上手くやるのは厳しい。それに、そういう判断が出来ないと、現実的に出世は難しいんじゃないだろうか。

「素直であり正直である」を適用するべきケースを正しく判断できるようになろう。

馬鹿正直が良くない例・・・

ケース1

同じ会社の人であっても、共有してはいけない情報がある。そういうことは職場の仲の良い人に聞かれても、口外するのはよくない。聞いてきた人が上の立場でもだ。

ケース2

会社のマネージメントとの日常会話で「最近どうだ?」と聞かれても、「飽き飽きしている」とか「会社のやり方が良くない」という答えは、本心でも言わない方がいい。しかし、提案として「〇〇にチャレンジしたい」とかはプラスになる。

ケース3

転職活動の面接で、「どうして転職しようと思ったのですか?」と問われたら、「苦手な同僚がいる」とか、「今の会社・上司のやり方についていけない」と素直にネガティブな答えると、実はマイナスポイントになりやすい。

素直である働き方とは

「素直であること」とは、盲目的に上司の言うことを聞くという意味ではないことを理解する必要がある。

「同僚や上司が、会社ルール・社会ルールに反した指示をしたらどうするか?」答えは「素直に従うことをせず、更に上の階層か、しかるべき部門か、社外機関に頼る」が1正しい答えとなる。

私が言いたいのは、柔軟かつスマートに、「素直であり正直である」を実行して欲しいということだ。

会社員をしていると、自分の意思に反し「素直である」を実行しなければいけない時がある。

自分のやり方・考えが正しいと思っても、責任者が他のやり方を採用したい、前からのやり方を続けたいと決定したら「分かりました」と素直に従う必要があるのだ。

何も提案しないまま諦める必要はない。「他の方法もあり、そちらにも利益があるので、その内容を聞いて考慮してみてもらえないか?」と意見を言うことはなんら問題ないだろう。

自分の一押しの意見が採用されなくても、会社や上司が最終決定をしたことには「素直に従う」という事が必要なのである。ここでグズグズしてしまう人が社会には一定数いるが、これは会社の病であり癌なのではないかと思うのだ。

今の私は、ある程度自分で仕事を選べる立場になったので、どうしても会社のやり方に不満があったら転職をするだろう。

しかし、自分の意見を諦め、会社の上司の決定に従うことをしなければいけなくとも、「自分の提案を考慮してもらえる環境」であれば、私は不満を抱えて転職活動することはない。

正直である働き方とは

「正直である」ということは本当に難しい。特に難しいこととして、自分がミスをした場合、潔く自分のミスと認めて謝罪し、修正と対策をすることだ。

世の中には色々な人がいて、いつまでもうるさくネチネチと嫌味を言う人もいるが、そういう相手にも徹底して「謝罪と、修正と、対策」をするしかない。

誤りは、バレなければいいという人もいるが、嘘をつき、後ろめたい思いを抱えることは絶対にしないほうがいい。こっぴどく怒られても、失敗したことの責任を問われて仕事をを辞めることになっても、嘘をつくよりもマシなのだ。

自分の失敗に対して、言い訳もしない方がいいだろう。言い訳は、聞かれたときにだけすれば十分なのだ。言い訳したところで状況が好転することは少ない。とにかく問題解決に力を注ぐのが一番である。

反論も火に油を注ぐだけの場合も多いので、私は殆ど反論もしない。時間の無駄だと思うからである。

もし自分に実績が少なく、対処がうまくできない時は「すみません、引き続き自分にできることは対応します。以後同じことが起きないようにxxxを検討します。」と熱心に対応するのがいいだろう。

「何か気づく点があれば、ご指導ください」と教えを乞うのも良いだろう。相手の信頼を得るには、これが一番の対応策だと思うし、私自身も同じようにしてきた。

日頃から信頼を蓄積する

自分の日々の努力を周りが既に理解してくれていれば、ミスをしても嫌味をあまり言われないだろう。

しかし、どれだけキャリアを積んでも、ミスが完全に無くなることはない。ミスった時、どういう対応をするかでその後の仕事に影響するから、よく考えて対応する必要がある。

自分の誤りを認めない人もいるし、平気で嘘をつく人もいる。そういう人が関係している場合、問題の対応には支障が出て、今後の対策にも繋がらない。この手の人は信用を失い、会社のリストラがあると、大体いなくなるのである。

嘘をついたら、その日のご飯は美味しくないだろうし、安眠もできないかもしれない。最終的には、職を失ってしまう可能性も高いし、将来一緒に働こうなんて声は絶対に掛からないだろう。

世間はけっこう狭いのだ。沢山の人が転職している世の中で、ある程度規模の大きい企業で働くと、高確率でその会社には知り合いか、知り合いの知り合いがいて、人となりは筒抜けなのである。

仕事の能力は、高けりゃ高い方がいいのだが、多くの会社は、素直で正直な人を雇用したいと思っている。若くても、若くなくても、可愛げを持って一生懸命仕事をしてみよう。

そして、「素直で正直に」、自分にできるベストの仕事でキャリアの道をどんどん切り開らいていけばいい。

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