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マウントなんて取られたっていいじゃない

暮らし話

私は暇つぶしにネットのコラムをちょいちょい読む。

実際にあった話なのか、ネタなのか定かではないが”マウンティング”に関連した記事を度々読む。

あまりにもマウンティングの記事を目にするが、自分はあまり経験がない。世間ではそんなにマウンティングされることがあるのかと思って、周りに聞いてみた。

そうすると実際に”マウントを取りたがる人”がそれなりに世間にいるらしいことが分かった。

私は周りにたまたまそういった人種が少なかったので気づかなかったのか、私がすっとぼけているか、知らず知らずのうちにその手の人たちを避けて来ていたのだろう。

世間のマウンティングの状況を私に教えてくれた人の中には「あんたみたいに英語が喋れて、日本とアメリカを行ったり来たりしているような奴にマウント取ろうとする人が少ないだけだよ。」と言う人もいた。

しかし”マウントを取った、取られた”でモヤモヤするなんて損した気分になるものだろうと思う。

”マウントを取られた”と嫌な思いをしているのなら、絶対にそんな”マウントを取られる”事に疲れ、気分を害されない努力をしたほうがいい!

「マウント取りたいなら一人で取っててくれよ」という姿勢でやり過ごすのが一番じゃないだろうか。

毎日もっと楽しく暮すことに意識を向けてエネルギーを使う方が絶対にいい。さて、どうやって”マウンティングをやり過ごすか”わたしなりの解決法はコレである。

マウンティングへの対処法

  • 絶対に同じ土俵にのる事を言わない!(ウチは~と言わない)
  • 一言「凄いね~」とか、「そうなんだ~」と返す
  • 「ところでさ~」と話題を変える
  • 「用事があったんだ~」とその場を去る
  • しばらく「へぇ~」とか「ふ~ん」と同じ相槌を打ち続けてやり過ごす
  • 自分なりの幸せを沢山持ち、それらを喜び暮らす(マンティングされた事を気にとめない)

マウンティングをされた瞬間から止められない嫌気が湧いてきてしまうかもしれないが、それに対し訓練してかわす策が必要だ。

マウンティングしてくる人と一緒に住んでいるわけではないだろうから、マウンティングされる時間は1日の中でもわずかな時間だと我慢し、あとは”どれだけかわせるか!というゲーム”にすり替えて攻略してみよう。

まずはマウンティングが始まるきっかけの芽を摘むのである。

「ウチはこれだけすごいのよ!」という話を聞かされ始めた時に「ウチは~」と同じ土俵に乗って会話をしないことが大事だ。

相手には言わせておいて、「そうなんだね。」と一言いう程度で、あとは飲み込もう!

マウンティングをしてくる位だと発言を無視してスルーしてしまうと、後から厄介なことに巻き込まれるかもしれない。それならサラッと「凄いね~」の一言でも添えてあげればいい。

「もう聞かせるのは構勘弁してよ!」という気持ちに既になっているのなら、「そうなんだ~」と一言返し、話には乗らずにそのまま「ところでさ~」と、話を違う方向に振ってみるのもありだ。

そこでもマウントを取られてしまったと思ったら、「あ、用事あったんだ~」とでも言ってその場をスッと去ってしまえばいい。

毎日継続していれば、マウントを取られること自体が無くなるんじゃないだろうか?

「こんなあからさまな返しはしたくない」っていう人はもう単調なトーンの「へぇ~」と「ふ~ん」を繰り返えしてもいいのではないだろうか。

マウンティングをしてくる人は、「自分は優位にいるのよ!」と主張したいことに加えて、人に羨ましがって欲しいのだろうと思うので、相手が全く羨ましがる様子すら見せなければ、そのうち「こいつに私のイイ話を聞かせても無駄だ」と思ってくれる気がする。

マウンティングしてくる人に、マウンティングブロック返しをしていると嫌われてしまって、その先お付き合いがなくなるかもしれない。

私だったら話してても面白くない面倒な人とのお付き合いがなくなって困ることはない。

しかしそのマウンティングをしてくる人とのお付き合いを何か理由があって続けていきたいと思うなら、マウンティングブロック返しをすることで関係がこじれる可能性があり、お友達としてのお付き合いもなくなる可能性があると考えよう。

ひとりで居ることが苦痛でないなら、面倒な人とわざわざ時間を過ごす必要はない。しかし「どうしても一人ではいたくない!」って思うならマウンティングを取られても気にしないくらいの心もちが必要だろう。

仕事で一緒の人だから、子供の学校が一緒だからと、今後の関係性を考えて話を合わせた方がいいと思う人もいるだろうが、別にマウンティングしてくる人を邪険にさえしなければ、疎遠になってもそれほど困ることはないだろう。

ひたすらマウンティングしてくるような人が、常にマウントを取ってくる相手が困っているのを見て助けてくれることは想像しがたい、そう考えるとより一層距離を置いてもいいだろうと思うのだ。

マウンティングされても嫌じゃないし、むしろその話を聞きたいという人は、それはそれで幸せだ。そんな人たちは「マウンティングされた~」とは考えないだろうから、マウンティングしたい人たちのことは、こういう人たちに任せておいて自分は新しいお友達を探すことをオススメする。

マウンティング対策をするということ

  • マウンティングしてくる人との友人関係は壊れる恐れがある
  • マウンティングしてくる人の友人グループも失うかもしれない
  • 一時的に自分は一人だと孤独を感じるかもしれない(新しい友人を見つけて解決しよう)

マウンティングが存在する友人グループから外れると、孤立し疎外感を味わうことになるかもしれないが、”マウンティングされて嫌な思いをする生活から離れる”ことと、”マウンティングされてもその友人グループに入っていたい”という気持ちのどちらがいいか、しっかり比較し選んで行動すればいい。

冷静になって自分には何が必要か、何なら受け入れられるのか?というのを考えてからこの”マウンティング対策”を取ることをオススメする。

「マウンティングが本当に嫌だな~」と思うなら、生活ルーティンを変える勇気をもって取り組めばきっとどうにかなるだろう。

この先、「マウンティングされて嫌だった」という記事が減ってくれたら、世の中のギスギスした感じも減ってくれるんじゃないかと私はひそかに希望を持っている。

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