新しい職場での同僚との楽な付き合い方をする為に、私は初めは全員と距離を取る。
私は誰とも必要以上に仲良くならないようにし、誰とでも同じように接するということをオススメする。
お昼に誘われれば2~3回に1度位の頻度誘いに乗り、完全拒否はせずに適度な距離を保って付き合う。
食事中のコミュニケーションも基本ニコニコ聞き役に徹し、聞かれたことには当たり障りなく答えて相手を学ぶのである。
周りにはうっかり巻き込まれたくはない派閥や仲良しグループ作りを画策している人もいるかもしれないから、変な仲間に入れらないように賢く”食えないやつ”と思われる位で丁度良いのだ。
オフィスでは皆それぞれに、嫌いだったり苦手な人がいるようだ。そういった面倒な話や、悪口を耳にしても、全て鵜吞みにせず流し聞くのが一番である。
その後の仕事で噂の主と関わる事もあるから、噂は噂として心に留めておく位で丁度いい。事実ではないかもしれないことに対し固定観念を持ってしまうと自分の行動が制限されてしまう可能性もある。
それでも誰かがとんでもない意地悪な奴なんて情報は、一応自分を守るための準備はとしては役に立つ。噂話は話半分に流して聞いておく。
新しい仕事に就いたら、とにかく与えられた仕事に集中するのが一番である。
仕事場では時間をかけて自分が信頼できる人達を見極めてから仲良くなろう。
仕事を進めるのに色々な人の助けが必要になる。全員と適度な距離を保って、いつでも誰からも助けてもらえる関係づくりを構築するのが理想的だ。
会社の同僚が、時には生涯の友人になることもある。
しかし初めから特別仲良くならなる必要はない。時間をかけて生涯の友人が職場にできたらラッキー程度でいいではないか。
趣味の会合に参加しているわけではないのだし、仕事が中心となる仕事場では誰とでも公平に付き合うことが一番自分の為になる。嫌な感じの人がいても、とにかく公平に他の人と同じように接して、大人な態度で接しておこう。
不用意に会社の中に敵を作らないようするのがポイントである。
毎日のお昼も基本はひとりで食べるくらいが丁度いい。
息が詰まる昼休みなんて取りたくない。お昼くらいひとりで息抜きしたほうがよっぽどいいのだ。
私は昼になるとコンビニで買い物をし、公園ごはんをして本を読んでリラックスしたり、散歩をしたりとひとり時間を好んで取った。
会社の集会があればひとりで会場に行くくらい独立している状態でよいのだ。
全員が同じ会場に移動する場合、同じような時間にみんな移動するのだから、適当な時間に移動すれば自然とひとりぼっちにならないものである。
仕事場で仲良くしている人たちとウマが合わなくなり嫌な思いをするなんてことは全く必要がない。中学生や高校生ではないのである仲良しグループなんてキャリアには必要ないのだ。
会社という狭い社会では、よく知らない人たちと不用意に仲良くならないのが賢いサバイバル術だろう。
会社では適度に社交的であり、常識的な範囲で基本全員に対し挨拶をしよう。
休憩室で一緒になったりしたら軽い世間話をすれば会社での人づきあいがよりスムーズになる。
会社内の誰もがいつか自分を助けてくれる人になり得る。そのためにも広くネットワーク作りをすることには価値がある。
社交的ではない人は、あまり知らない人に声をかけること自体苦手だと思うかもしれないが、社会人として生きる為の社会性スキルがあるに越したことはない。誰とでも軽い世間話を自分から話しかけられるように訓練しよう。
相手がすごくシャイで話下手な人だと、ほぼスルーされることもある。それでも気にせず機会がある毎に話かけていれば、いつの間にかその人も結構話してくれるようになる。
私は自分があまり好きじゃないと思った人にも出来るだけ平等に接するようにしてる。明るく挨拶をし、簡単なコミュニケーションを取って会社内の各所に相談できるネットワークを構築しているのだ。
独立した立ち位置で、平等にコミュニケーションをとっていると各所から色々耳にはいってくる。
会社の様々な噂話や、裏話が次から次へとやってくる。入ってきたものを出さない賢さも必要である。
自分が教えてもらった事は、自分の先に流す必要はない。噂にはかかわらない方がいいのである。誰かにプライベートなことを相談されても、決して他言してはいけないのである。
誰からも信頼される為には自分の口から噂話を流さないことは大事なのである。
仕事になれば一緒に働く人に厳しいことをいう事が必要な時がある。
人によってはそれを攻撃されたと感じる人もいるかもしれないが、誰かに仕事を任せてそれが納期通りでてこなかったら、責任追及をし、次回同じ状況にならないようにしなければいけない。
責任追及をするのと、冷たい態度を取るのとは別である。その問題の仕事の話が終了すれば、いつも通りのちょっとした会話でコミュニケーションとる。いつまでもグチグチ言っても仕方ない。
仕事でのコミュニケーションは「嫌われたとしても気にしない!」が一番だ。
嫌われていても、自分は平等に挨拶し、ちょっとした会話のコミュニケーションを継続し大人の対応をしていれば、あからさまに“あなたが嫌いです”という態度はとられない。
嫌われても気にせず平等にやりすごし、仕事に支障さえ出なければそれでいいのだ。
これが私の会社員として、会社で健やかに長く生息するための秘訣である。
笑顔で挨拶のポジティブパワーを存分に活用して快適な会社ライフを送ろう!
新しい職場での同僚との距離を取るポイント
- 派閥や仲良しグループへの加わり、自分の思考と行動が制限されない状況をつくる
- 個人的な好き嫌いによる噂を信じず、自分で真実を見極め信頼できる人を見つける
- ”面白くない”とか”八方美人”と言われても一番悪影響の少ない悪口なので良しとする